ちらしの裏側に書くようなどうでもいい事を書き綴る場所。
そして同意者を得たい、そんな人。
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冠を持つ神の手、二次創作。
設定捏造。
オープニングあたり。
ヴァイルルート。
読みやすく一人称。
短く5000文字以内。
知らなくても読める?→知らぬ!
おもしろい?→分からぬ!
いちゃいちゃしてる?→存ぜぬ!
萌えますか?→全然。
設定捏造。
オープニングあたり。
ヴァイルルート。
読みやすく一人称。
短く5000文字以内。
知らなくても読める?→知らぬ!
おもしろい?→分からぬ!
いちゃいちゃしてる?→存ぜぬ!
萌えますか?→全然。
母さんが死んだ。
私の目の前で。
崖近くしか生えてこない薬草を摘み終わり私の方へと歩いてくるとき、突風が吹いて。
母の細い体はぐらりと揺れて、そのまま風に攫われていくのを私はただ呆然と見ていた。
「あ」
母さんの足元から地面がなくなったとき、声がした。
それが私の声なのか母さんの声なのかは今でもよく分からない。
小さな母さんにも、私にも成すすべなく。
私の大好きな母さんは死んだ。
「泣いては駄目よ、強く生きなければ」
母さんが常々そう言っていたから、母さんのぼろぼろに傷ついた、それでいて硬くなった小さな体を見た時も私は泣かなかった。隣の家に住んでいるおばさんが悲しそうな顔で「泣いてもいいのよ」と頻りに背をさすってくれたが、どうしても私の目からは涙が出てこなかった。
悲しくないかと言えばそうではない。
今まで生きてきた中で一番悲しい。だのに私の目からは一滴も水が溢れてこなかったのだ。
「私は強いから泣かないんだ」
自分に言い聞かせる。
「泣いたら母さんが怒るしな」
だから笑ってみせよう。永遠に覚めない夢を泳ぐ母が心配しないように。
「私は強いんだ」
一人きりになった家、一人分だけ作る食事、会話のない食卓。
太陽が沈む前に母さんがいつもやっていたようにベッドを整えて、冷たい布団の中に潜り込んだ。
ああ、そうだ。明日は母さんのベッドを片付けよう。もう使わないんだから。
寒い、今日は特に寒いな。
その日、私は夢を見た。
幼い頃から見続けている変な夢だ。とはいっても同じ夢を見続けているのではなくて、私はその夢の中でとある少年と話すのだ。
その会話は同じではなくて、その時々によって変わる。
いや、変える、と言った方がいいのか。
私はその夢の中で自由に動き、また話す事が出来るのだから。
「やあ、久しぶり」
私が彼に声をかけると、彼は私に軽く手を振って答えた。
彼の姿は濃霧に包まれているかのように不明瞭で、輪郭、いや彼を表す色すらも定かではない。また周りの景色も薄ぼんやりと光っているだけで、どうなっているか分からない。
そんな中でたった一つだけはっきりと分かるものがある。それが今、彼の足元におかれた石版だ。
石版に描かれた複雑な文様は、出会った時から今までずっと変わらずにふわふわと不思議な色合いで光り続けている。
その石版は実は半分に割れていて、その左半分が私の手の中にあったりする。どうして、とか、これはなんだろうとか最初の頃は考えたのだが、たぶんそれは私達が出会う為の割符みたいなものなんだと思う。
「あんたに会いたかった」
私が彼の隣に座り込むと、彼は不明瞭なぼんやりとした声音でそう言う。どうして、と問うと「わかんないけど」と口ごもった。
「私もだよ、君に会いたかったんだ」
今度は彼がどうしてと問う。
私は答える。
母が死んだ、と。
「一人になってしまった」
あはははは。
乾いた笑いが私の口から漏れた。
「悲しくないの?」
「悲しいよ。悲しいけど、私は強いから笑うことが出来るんだ」
強いから。
「一人になっても、……私は平気さ。つよいから。なんにも辛くない。つらくないぞ、私は」
「うそつき」
「っ、う」
すとん、と彼の言葉が心に突き刺さる。
幼い頃から彼は物怖じせずに言葉を発する。その言葉は時に楽しくさせてくれたり、笑わせてくれたり、苦しくさせたりして、いつも私は言葉を奪われる。
「ここには俺たちしかいないんだからうそつかなくてもいいでしょ」
「……」
「俺に会いたかったのは寂しいからだよね?辛いの聞いて欲しかったからだよね?」
「…………、うん」
「そんなの別に強くないじゃん」
「そう、そうだな」
「泣いたら?」
「…………っ、あーもう!だったら胸を貸せ!まったくもって気が利かないな、君は!」
彼は笑って「ほら」と私の腕を引いて私を抱きとめる。彼から花の甘い香りがした。
「まだ俺がいるよ」
私の頭を撫でながら彼は言う。「昔、約束したの忘れた?」「忘れてない」「なら、いいや」笑う彼の声を近くに聞きながら、私は彼の華奢な体を抱きしめる。こんなに近くに彼がいるのは何年ぶりだったろうか。小さい頃は泣いてばかりの彼を私が抱きしめて寝かせつけたものだったが。
「……なぁ」
「ん?なに?泣き終わった?もっと泣く?」
「いや、いい。涙は出てこなかったけど楽になったし」
ありがとうと礼を言いながら、ごそごそと体を動かし彼から離れる。「んと、あのさ」私は彼の顔――といっても全然見えないんだけど――を見つめる。
「夢じゃなくて本物の君に会いたい。君はどこにいる?どこだって行くぞ」
「へ?それは、えーっと……」
彼は少言葉を濁し、やがて完全に沈黙する。会いたくないのかと問えば首をぶんぶん振って否定された。
「俺だって会いたいよ。でもなー……」
「なんだ、変な場所に住んでいるのか?」
「変っていえば変かも。っていうか、会いたいとかなんで?ここじゃ不満?」
「不満。ここは待つ場所だ。会って話して、それから君を守りたいんだ」
もう私には彼しかいない。
別に村の人が嫌いとかではないのだ。ただ心の近い彼の、傷つきやすい彼のそばに行って、母さんみたいにならないように命を懸けて守りたいと思う。まあ所詮私のエゴでしかないのだが。
私がもう一度「会いたい」と伝え、彼の手を握ると、彼はため息をひとつつく。
「あんたって一度決めた事は絶対に諦めないよね」
「決めたのにやらない方がおかしい」
「でも」
でも今回ばかりは絶対無理なんだよ。
彼は嘆息交じりに言う。
「そもそも夢なんだぜ、これ。俺が実在してると本気で思ってる?」
「してないのか?」
「それは俺にも分からない。あんたが俺の妄想であるかもしれないし、逆であるって考えもある」
「いるぞ、私は、ここに」
「俺だっているよ」
「じゃあ会えるだろ」
はぁ、と彼は大げさにため息をつく。少しむっとしたので文句を言うと、彼は一応謝りはしたが再度溜息をついた。
「無理だよ、どうしても」
「なんで」
「それは言えないけど」
「言え」
「やだ」
「言えよ」
「いーやーだ」
「……てい!」
「うわ!いた、痛いいたいっ!」
彼を押し倒し、頬――たぶん――をつねると、すぐに彼は白旗を振った。
「やる前から出来ないとか言うな、馬鹿。やって出来ない事はなかったぞ」
「わ、わかったから!!痛いってば!」
頬をつねるのをやめてやると、彼は「暴力反対」と小さく呻く。残念ながらこれは暴力じゃない、正しい制裁である。
体の上から退いてくれと言われたが、すぐに正義の鉄槌を下せるように私は無視をし「よっと」くそっ、放り投げられた。
「で、えーと、何の話だっけ」
「君を守りたい私に居場所を教えるという話だ」
「……ああ、それは……」
「どうした?」
「守らなくても俺は平気だよ」
彼は笑いを含みながら言う。
なに、平気?平気だって?馬鹿言うなよ。
「会う度に笑い方がぎこちなくなってる奴が変なこと言うな」
「それはもう子供じゃないからだって」
「うるさい、知るか。君が君らしくいれない要因があるんだろ?それから守ってやる」
私が言い切った途端に、彼は一際大きく笑った。私が呆気にとられて何も言えずにいると、彼は私の頭をがしがしと撫でた。
「あんたはガキの時から変わらないよね。ずっとまっすぐ」
「……」
「羨ましいかも」
「……なぁ、大丈夫か?」
私を撫でる手を握る。「どうした?」下ろされた手を両手で包み、濃霧の向こうにいる彼をじっと見つめる。彼は何も言わない。濃霧のようなモヤのせいで、彼がどんな顔をしているかもわからない。
「俺は」
「うん」
「何も要らない」
「……そうか」
「だから来なくていい。どうせ無理だし」
「嫌だ、絶対見つけてやる」
「無理だってば」
す、と光が私の間に入り込む。それは私達の今日の別れの合図。目を覚まし、今日が始まる兆し。……くそ、空気読め。
「私達はきっと二人でひとつだ。だから絶対会えるぞ」
笑いながら言う。ゆらゆらとそこらじゅうから濃霧みたいなモヤが溢れだして濃くなっていき、もはや彼がそこにいるかすら分からない。
「会ったらちゃんと笑わせてやる。泣かせてやる。覚悟しろ、いいな?」
彼からの返答はない。なんだ、感動して泣いてるのか。
「私達はずっと一緒だぞ」
手を伸ばす。
「ほら、約束」
そこで、私の夢は終わった。最後に見えたのは霧を破って伸ばされてきた誰かの小さな手。
はははははっ!この嘘つきめ!必ず君を見つけて守り抜いてやるよ!
――――――――
夢から覚めた彼がアネキウスの導きに誘われるまで、あと数分後。
だが、そんな事を彼が知る訳もなく、彼は一人きりの部屋で大きくあくびをしたのだった。
私の目の前で。
崖近くしか生えてこない薬草を摘み終わり私の方へと歩いてくるとき、突風が吹いて。
母の細い体はぐらりと揺れて、そのまま風に攫われていくのを私はただ呆然と見ていた。
「あ」
母さんの足元から地面がなくなったとき、声がした。
それが私の声なのか母さんの声なのかは今でもよく分からない。
小さな母さんにも、私にも成すすべなく。
私の大好きな母さんは死んだ。
「泣いては駄目よ、強く生きなければ」
母さんが常々そう言っていたから、母さんのぼろぼろに傷ついた、それでいて硬くなった小さな体を見た時も私は泣かなかった。隣の家に住んでいるおばさんが悲しそうな顔で「泣いてもいいのよ」と頻りに背をさすってくれたが、どうしても私の目からは涙が出てこなかった。
悲しくないかと言えばそうではない。
今まで生きてきた中で一番悲しい。だのに私の目からは一滴も水が溢れてこなかったのだ。
「私は強いから泣かないんだ」
自分に言い聞かせる。
「泣いたら母さんが怒るしな」
だから笑ってみせよう。永遠に覚めない夢を泳ぐ母が心配しないように。
「私は強いんだ」
一人きりになった家、一人分だけ作る食事、会話のない食卓。
太陽が沈む前に母さんがいつもやっていたようにベッドを整えて、冷たい布団の中に潜り込んだ。
ああ、そうだ。明日は母さんのベッドを片付けよう。もう使わないんだから。
寒い、今日は特に寒いな。
その日、私は夢を見た。
幼い頃から見続けている変な夢だ。とはいっても同じ夢を見続けているのではなくて、私はその夢の中でとある少年と話すのだ。
その会話は同じではなくて、その時々によって変わる。
いや、変える、と言った方がいいのか。
私はその夢の中で自由に動き、また話す事が出来るのだから。
「やあ、久しぶり」
私が彼に声をかけると、彼は私に軽く手を振って答えた。
彼の姿は濃霧に包まれているかのように不明瞭で、輪郭、いや彼を表す色すらも定かではない。また周りの景色も薄ぼんやりと光っているだけで、どうなっているか分からない。
そんな中でたった一つだけはっきりと分かるものがある。それが今、彼の足元におかれた石版だ。
石版に描かれた複雑な文様は、出会った時から今までずっと変わらずにふわふわと不思議な色合いで光り続けている。
その石版は実は半分に割れていて、その左半分が私の手の中にあったりする。どうして、とか、これはなんだろうとか最初の頃は考えたのだが、たぶんそれは私達が出会う為の割符みたいなものなんだと思う。
「あんたに会いたかった」
私が彼の隣に座り込むと、彼は不明瞭なぼんやりとした声音でそう言う。どうして、と問うと「わかんないけど」と口ごもった。
「私もだよ、君に会いたかったんだ」
今度は彼がどうしてと問う。
私は答える。
母が死んだ、と。
「一人になってしまった」
あはははは。
乾いた笑いが私の口から漏れた。
「悲しくないの?」
「悲しいよ。悲しいけど、私は強いから笑うことが出来るんだ」
強いから。
「一人になっても、……私は平気さ。つよいから。なんにも辛くない。つらくないぞ、私は」
「うそつき」
「っ、う」
すとん、と彼の言葉が心に突き刺さる。
幼い頃から彼は物怖じせずに言葉を発する。その言葉は時に楽しくさせてくれたり、笑わせてくれたり、苦しくさせたりして、いつも私は言葉を奪われる。
「ここには俺たちしかいないんだからうそつかなくてもいいでしょ」
「……」
「俺に会いたかったのは寂しいからだよね?辛いの聞いて欲しかったからだよね?」
「…………、うん」
「そんなの別に強くないじゃん」
「そう、そうだな」
「泣いたら?」
「…………っ、あーもう!だったら胸を貸せ!まったくもって気が利かないな、君は!」
彼は笑って「ほら」と私の腕を引いて私を抱きとめる。彼から花の甘い香りがした。
「まだ俺がいるよ」
私の頭を撫でながら彼は言う。「昔、約束したの忘れた?」「忘れてない」「なら、いいや」笑う彼の声を近くに聞きながら、私は彼の華奢な体を抱きしめる。こんなに近くに彼がいるのは何年ぶりだったろうか。小さい頃は泣いてばかりの彼を私が抱きしめて寝かせつけたものだったが。
「……なぁ」
「ん?なに?泣き終わった?もっと泣く?」
「いや、いい。涙は出てこなかったけど楽になったし」
ありがとうと礼を言いながら、ごそごそと体を動かし彼から離れる。「んと、あのさ」私は彼の顔――といっても全然見えないんだけど――を見つめる。
「夢じゃなくて本物の君に会いたい。君はどこにいる?どこだって行くぞ」
「へ?それは、えーっと……」
彼は少言葉を濁し、やがて完全に沈黙する。会いたくないのかと問えば首をぶんぶん振って否定された。
「俺だって会いたいよ。でもなー……」
「なんだ、変な場所に住んでいるのか?」
「変っていえば変かも。っていうか、会いたいとかなんで?ここじゃ不満?」
「不満。ここは待つ場所だ。会って話して、それから君を守りたいんだ」
もう私には彼しかいない。
別に村の人が嫌いとかではないのだ。ただ心の近い彼の、傷つきやすい彼のそばに行って、母さんみたいにならないように命を懸けて守りたいと思う。まあ所詮私のエゴでしかないのだが。
私がもう一度「会いたい」と伝え、彼の手を握ると、彼はため息をひとつつく。
「あんたって一度決めた事は絶対に諦めないよね」
「決めたのにやらない方がおかしい」
「でも」
でも今回ばかりは絶対無理なんだよ。
彼は嘆息交じりに言う。
「そもそも夢なんだぜ、これ。俺が実在してると本気で思ってる?」
「してないのか?」
「それは俺にも分からない。あんたが俺の妄想であるかもしれないし、逆であるって考えもある」
「いるぞ、私は、ここに」
「俺だっているよ」
「じゃあ会えるだろ」
はぁ、と彼は大げさにため息をつく。少しむっとしたので文句を言うと、彼は一応謝りはしたが再度溜息をついた。
「無理だよ、どうしても」
「なんで」
「それは言えないけど」
「言え」
「やだ」
「言えよ」
「いーやーだ」
「……てい!」
「うわ!いた、痛いいたいっ!」
彼を押し倒し、頬――たぶん――をつねると、すぐに彼は白旗を振った。
「やる前から出来ないとか言うな、馬鹿。やって出来ない事はなかったぞ」
「わ、わかったから!!痛いってば!」
頬をつねるのをやめてやると、彼は「暴力反対」と小さく呻く。残念ながらこれは暴力じゃない、正しい制裁である。
体の上から退いてくれと言われたが、すぐに正義の鉄槌を下せるように私は無視をし「よっと」くそっ、放り投げられた。
「で、えーと、何の話だっけ」
「君を守りたい私に居場所を教えるという話だ」
「……ああ、それは……」
「どうした?」
「守らなくても俺は平気だよ」
彼は笑いを含みながら言う。
なに、平気?平気だって?馬鹿言うなよ。
「会う度に笑い方がぎこちなくなってる奴が変なこと言うな」
「それはもう子供じゃないからだって」
「うるさい、知るか。君が君らしくいれない要因があるんだろ?それから守ってやる」
私が言い切った途端に、彼は一際大きく笑った。私が呆気にとられて何も言えずにいると、彼は私の頭をがしがしと撫でた。
「あんたはガキの時から変わらないよね。ずっとまっすぐ」
「……」
「羨ましいかも」
「……なぁ、大丈夫か?」
私を撫でる手を握る。「どうした?」下ろされた手を両手で包み、濃霧の向こうにいる彼をじっと見つめる。彼は何も言わない。濃霧のようなモヤのせいで、彼がどんな顔をしているかもわからない。
「俺は」
「うん」
「何も要らない」
「……そうか」
「だから来なくていい。どうせ無理だし」
「嫌だ、絶対見つけてやる」
「無理だってば」
す、と光が私の間に入り込む。それは私達の今日の別れの合図。目を覚まし、今日が始まる兆し。……くそ、空気読め。
「私達はきっと二人でひとつだ。だから絶対会えるぞ」
笑いながら言う。ゆらゆらとそこらじゅうから濃霧みたいなモヤが溢れだして濃くなっていき、もはや彼がそこにいるかすら分からない。
「会ったらちゃんと笑わせてやる。泣かせてやる。覚悟しろ、いいな?」
彼からの返答はない。なんだ、感動して泣いてるのか。
「私達はずっと一緒だぞ」
手を伸ばす。
「ほら、約束」
そこで、私の夢は終わった。最後に見えたのは霧を破って伸ばされてきた誰かの小さな手。
はははははっ!この嘘つきめ!必ず君を見つけて守り抜いてやるよ!
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夢から覚めた彼がアネキウスの導きに誘われるまで、あと数分後。
だが、そんな事を彼が知る訳もなく、彼は一人きりの部屋で大きくあくびをしたのだった。
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